校長挨拶

Message from the Principal

茗溪学園中学校高等学校は、筑波研究学園都市に集う研究者の子どもたちの教育を目的として、筑波大学の前身である東京教育大学の同窓会「茗渓会」により1979年に設立されました。開校以来、本校は国際理解教育を教育の柱に据え、帰国生や留学生が数多く在籍する、日常そのものが国際的な学びの場となる学校づくりを進めてまいりました。

本校の建学の理念は、「世界的な視野を持つ人材の育成」です。私たちは、自己実現を果たしながら、「社会のウェルビーイングの実現」――すなわち、自分自身のみならず、他者や社会全体の幸福を考え、多様化する世界の中でしなやかに、そして力強く生き抜くことのできる人材の育成を目標としています。

こうした理念のもと、本校は開校以来、茗溪ジェネラル(MG)クラスを軸に教育の質を高めながら、時代の要請に応じて教育の在り方を問い直し、挑戦を続けてきました。2016年には国際バカロレア(IB)認定校となり、その理念は本校の教育理念と深く共鳴しています。これまでに6期のIB卒業生が巣立ち、世界トップレベルの大学への進学や海外大学進学支援奨学金の獲得などを通して、生徒一人ひとりが「世界を舞台とする進路」を実現しています。また2021年度にはアカデミアクラス(AC)を新設し、探究を軸に学問の本質に迫る教育実践にも取り組んでいます。MG・AC・IBはそれぞれの特長を生かしながら、本校の教育の多様性と先進性を形づくっています。

さらに本校では、2027年度より中学1年生を対象に「ケンブリッジインターナショナルクラス(仮称)」を1クラス新設する予定です。この取り組みは、これまで培ってきた国際教育と教育実践の蓄積を基盤に、中学校段階から高等学校のIBディプロマ・プログラム(IBDP)へとつながる「国際的な学びの連続性」を、より一層充実させることを目的としています。中学段階での学びの選択肢を拡充することで、MG・ACクラスとあわせ、生徒一人ひとりが自らの興味や能力に応じた学びを深め、将来の可能性を広く切り拓くことができる環境を整えてまいります。

本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校であり、現在はその第3期目として、理数系教育のさらなる発展に取り組んでいます。開校以来、高校2年次に行う「個人課題研究」を通じて、生徒が自然科学の知識と人文・社会科学の知識を融合させ、新たな「総合知」を生み出し活用できる力を養うことを重視してきました。こうした学びを通して、社会のさまざまな課題に対応できる次世代の科学技術人材の育成を目指しています。また、個人課題研究は単に知識を身につけるだけでなく、考える力や判断力、問題解決力といった人間力を高め、将来のイノベーション創出に貢献する力を育む教育の中核となっています。

茗溪学園は、つくば市稲荷前の地に根ざしながら、「入口も出口も世界に開かれた学校」として、地域コミュニティの核となる存在でありたいと考えています。地域とともに学び、地域から世界へとつながる教育を実践することで、次の50年に向け、国内外からさらに高く評価される学校を目指してまいります。  

これからも、日本有数の「ユニークで、かつ世界に開かれた学校」として、未来を切り拓く教育に挑み続けてまいります。皆さまの温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

茗溪学園中学校高等学校
学校長 宮﨑 淳

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