MEIKEI TIMES

「なぜ?」を追究して日常を変える。アカデミアクラスで見つけた、一生モノの力

茗渓学園の在校生シリーズ。
「どうしてサルは人間に進化しないのか?」「この公式は、どうして成り立つの?」。そんな日常に潜む小さな問いを置き去りにせず、徹底的に考え、議論する場所があります。「アカデミアクラス(AC)」は、単なる知識の習得にとどまらない、本質的な学びを追究するコースとして注目を集めています。今回は、学年の異なる4人の在校生にインタビューを敢行。彼らがなぜACを選び、日々どのような刺激を受けているのか、その熱気あふれる学びの現場を語ってもらいました。

高校2年 Cさん、Fさん、
高校1年 Tさん
中学3年 Aさん

アカデミアクラス在籍

自己紹介

Cさん
高校2年生。JRC(ボランティア)同好会と科学部天文班に所属。その他、学外での活動も積極的に行っている。

Fさん
高校2年生。ラグビー部に所属。

Tさん
高校1年生。サッカー部の副キャプテン。茨城フロッグスという茨城からイノベーターを育成するプログラムにチャレンジ中。

Aさん
中学3年生。吹奏楽部のほか、JRC(ボランティア)同好会、文化祭実行委員、六送会実行委員に所属。

「なぜ?」を考えたい。

まず、皆さんが茗溪学園を知ったきっかけや、アカデミアクラス(AC)を目指した理由を教えてください。

Cさん(高2):中学受験の勉強をしていた頃、疑問を言語化して考える面白さに気づいたんです。自分に合う学校を探す中で、ACのオンライン説明会に参加して一目惚れしました。「円周率はなぜ3.14なのか?」といった問いを考えることは無意味じゃない、と確信させてくれる環境。ここなら自分が輝けると感じました。また、茗溪学園の入試問題が、知識を問うよりも思考力を問う問題であったのも、受験を考えた理由の1つです。

Tさん(高1):僕も同じです。普段から「長方形の面積は、なぜ縦×横で出るのか?」といった根本的な疑問を持つタイプだったので、ACがぴったりだと思いました。自分と同じように「なぜ?」を大切にする仲間に会いたいと思ったのも大きな理由ですね。

Aさん(中3):私は、小学校で円周率を習った時に「自分で計算できないかな?」と試行錯誤するのが楽しかったんです。中学校でも、ただ教わるだけでなく、そういうワクワクする授業を受けたいと思って志望しました。

先生とも対等に議論。論理の「飛躍」さえも楽しむ授業

実際の授業の雰囲気はどうですか?

Aさん:先生と生徒がすごく対等だなと感じます。距離が近いので、伸び伸びと意見が言えますし、先生もそれに応えてくれる。自然と討論が始まる環境が整っています。

Tさん:先生が常に生徒と同じ目線に立ってくれているよね。

Fさん:予習が必須なので大変ですが、その分理解が深まります。先生が「なぜ予習が大切なのか」まで含めて指導してくれるので、納得感を持って学習に取り組めます。

Cさん:私がACらしいなと思うのは、論理的な飛躍を構造的に理解しようとするところです。数学なら、その「飛躍」が筋の良いものかどうかをみんなで考え、これまでの知識とどう結びつくかを深掘りします。国語でも「なんとなく感じる」という曖昧なものに、妥当性を見出して評価していく。そういうプロセスが本当に面白いです。

Fさん:僕は中学受験の時、正直「解き方を暗記すること」に慣れきっていました(笑)。だから最初は「なぜ?」と問われることに戸惑ったけれど、今では考えること自体の面白さに気づけました。

社会とつながり、リーダーシップを学ぶ「MAP」の衝撃

「MAP(茗溪アカデミックプログラム)」についても教えてください。

Fさん:自己分析やチームワークを学ぶ機会が多いです。大分県での研修では、立命館アジア太平洋大学(APU)で留学生にインタビューをしました。「国際的な視野を持つとはどういうことか?」というテーマで、自分なりに「常に考え続けることの大切さ」をまとめて発表したのは、ハードでしたが良い思い出です。

Aさん: 中3では、つくば市の政策を調べて、市民のウェルビーイングが満たされているかポスターセッションを行いました。実際につくば市役所の方にインタビューもしました。また、タイから来てくれた生徒と一緒に、「理想の都市を作る」をテーマに議論をしました!

Tさん:授業を通じてリーダーシップだけでなく、リーダーを支える「フォロワーシップ」の大切さも学びました。僕は高1ですが、高2の先輩たちの発表を聞く機会があって、その理解の深さにすごく刺激を受けました。もっと学年を超えた交流が増えたら嬉しいですね!

「議論が日常」の心地よさ。多様な個性を尊重し合う仲間たち

他にもアカデミアクラスについて教えてください。

Cさん:大学教授などの専門家から直接アドバイスをいただける機会も多いです。「生徒が入試の出題者になろう」というシンポジウムでは、自分の作った問題に対してプロの視点からフィードバックをもらえて、情報の質の高さに感動しました。

Tさん:私は、先生達の熱意が高いと感じています。始まって5年しか経っていないため、まだ試験的な部分があります。「アカデミアクラスをどう良くしていこうか?」「生徒にどのような学びを提供すべきか?」という強い気持ちを持った先生が多く、私たち生徒もその期待に応えたいと思っています。

Fさん:よい意味で、生徒任せな部分が多いと思います。自分たちで考える機会が多く、自由な発想をして良い環境があります。自分の発想について、先生は的確なアドバイスをしてくれるため、学びが深まると感じています。

ACの生徒にはどんな特徴がありますか?

Fさん:理論立てて、良い意味で遠慮なく話すのが好きな人が多いかな。言いたいことはハッキリ言う(笑)。

Cさん:でも、ただ主張するだけじゃなくて、他人の意見も受け入れる。日常会話の中に自然と議論が混ざっているような雰囲気です。

Aさん:勉強だけでなく、PCに強い、ラグビーが強い、音楽ができる……といった「尖った強み」を持っている人が多いです。そして、お互いの個性をリスペクトし合っています。

Tさん:1期生の先輩たちの姿を見て「僕たちももっと頑張ろう」と刺激し合えるのもACの良いところ。他コースの生徒の良い部分も、積極的に取り入れていこうという雰囲気がありますね。

身についたのは、自分を俯瞰する力と言語化するスキル

ACでの学びを通して、自分自身にどのような変化がありましたか?

Fさん:当たり前だと思っていたことに「なぜ?」を問う一歩を踏み出せるようになりました。自分の考えを正確に伝えるための「言語化する力」や、自分を俯瞰して見る「自己分析力」が圧倒的に高まったと感じます。

Tさん:僕も「今の自分に何が足りないか」を冷静に見られるようになりました。外の世界の人と関わることで、自分の成長を実感できるのが嬉しいです。

Aさん:昔は公式を覚えるだけでしたが、今は「そもそもなぜ成り立つのか」という本質的な理解を大切にするようになりました。

Cさん: 屁理屈ではない、地に足のついた思考力がつきました。教養とセンスを磨きながら、偏りのない考え方ができるようになったことが、一番の大きな成長です。

「環境」に甘えず「自分事」として向き合う―ACで得た真の成長

入学前と入学後で、アカデミアクラス(AC)に対する印象のギャップはありましたか?

Cさん: 私は特にギャップは感じませんでしたね。入学前に思い描いていた通り、「なぜ?」を徹底的に追求できる環境で、日々楽しく学びに向き合えています。

Tさん:正直に言うと、僕は少しギャップがありました。入学前は「ACという素晴らしい環境に身を置きさえすれば、勝手に頭が良くなるはずだ」なんて甘いことを思っていたんです(笑)。でも実際はそうではなく、ACのプログラムに自分から本気で、主体的に取り組んでこそ、自分を磨いていけるのだと痛感しました。

ACは勉強や活動がハードだと聞きますが、部活動などとの両立は可能でしょうか?

Fさん: 結論から言えば、「自立」できていれば全く問題ありません。両立は必ずできます。放課後の部活の時間は2時間なので、その時間をいかに使うかということを考えています。勉強に関しても、自分自身で調整しながら取り組んでいます。

主体性があれば、ここは最高のステージになる

最後に、受験生へのメッセージをお願いします!

Aさん:「自分」を持っている人に来てほしいです。いい意味で「変人」もたくさんいて、刺激的ですよ(笑)。主体的に動けば、できることは無限にあります。

Tさん: 環境に身を置くだけで頭が良くなるわけではありませんが、ACのプログラムに本気で取り組めば、必ず自分を磨けます。熱中できる毎日が待っています!

Cさん: 何かの疑問に没頭したい人、いろんなことにチャレンジしたい人、自分探しをしたい人にACは最高の環境です。

Fさん: 茗溪のACには、何でもできる環境があります。「自分は何がしたいか」を貫ける人、それを楽しめる人と一緒に学べるのを楽しみにしています!

(2025年7月取材)

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