「さくらサイエンスプログラム」 海外から約100名の高校生が来校
ノーベル物理学賞 梶田隆章先生による特別講演を実施

科学技術分野における日本と海外の青少年の国際交流を推進する国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が主催する「さくらサイエンスプログラム」(国際青少年サイエンス交流事業)で12月13日、インド、エジプト、ケニア、南アフリカ、中国から高校生約100名、関係の先生方17名、JSTの関係スタッフの皆様が来校されました。

今回のプログラムでは、午前から午後にかけて、Physics、Chemistry、Biology、Economics、Phycology、Architecture、書道等、10グループに分かれてそれぞれアクティビティーやワークショップを行いました。多くの海外からの高校生たちと今回も素晴らしい交流をさせて頂くことができました。

また、特別プログラムとして、ニュートリノ振動現象の発見で2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生にご来校頂き、ご講演を頂きました。
(講演テーマ:Looking back on my research at Kamioka - Neutrinos and Gravitational Waves -)

この特別講演は海外から来校された高校生、本校中学3年生から高校2年生、IBコース生が参加し、すべて英語で行われました。
講演内容として、梶田先生のスーパーカミオカンデによる研究や、ニュートリノ振動、ニュートリノが質量を持つ意義や発見までのご研究内容等についてご説明頂きました。
海外からの高校生、本校生徒たちから講演内容に関する多くの質問があり、それぞれご丁寧に回答を頂き、大変貴重で有意義な時間を過ごすことができました。

お忙しい中、ご来校頂きました梶田隆章先生、国立研究開発法人 科学技術振興機構関係の皆様に、大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

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