8月22日に、茨城県科学技術振興財団が主催する『第20回江崎玲於奈賞受賞者研究室見学会』が、理化学研究所 和光キャンパスにて実施されました。本校からは、高校2年生の3名が参加しました。この取り組みは、「茨城県内高校生の最先端のサイエンス・テクノロジーへの興味を促進するために、江崎玲於奈賞受賞者の研究室を訪問し、見学する機会を創出する。」ことを目的に、毎年開催されています。今年は、昨年度の江崎玲於奈賞の受賞者である理化学研究所の十倉好紀先生並びに于秀珍先生の研究室を訪問させていただきました。

最高性能の電子顕微鏡が複数台あったりと高校の実験室とは比較できないほどの最先端の機器が備わった研究室を見学させていただくとともに、于秀珍先生からは、受賞に至った研究の話をたくさんお聞かせいただきました。参加した生徒は、于秀珍先生の「わくわくする仕事に就くことが大切」というお話がとても心に残ったと言っていました。進路を考えるとても良いきっかけとなりました。

研究室訪問ツアーを開催してくださいました茨城県科学技術振興財団の皆様、理化学研究所の于秀珍先生および研究室のスタッフの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。