高校2年MGコースの生徒たちが10月6日から10月11日まで、「グローバル社会における自己実現」というテーマを掲げ、マレーシアとシンガポールに研修へ行ってきました。

1日目のマレーシア現地校であるSMK SKUDAIとの学校交流では、熱烈な太鼓の演奏と様々なダンスで歓迎していただきました。本校の生徒はソーラン節を披露し、その後、それぞれの国の文化紹介や、セパタクローなどのアクティビティに挑戦しました。お互いに外国語である英語を使い、親交を深めました。

2日目の現地文化体験では、プライ村の各家庭を訪問しました。民族衣装を着て、手で料理をいただく体験をすることで、マレーシアの実際の家庭の様子を味わえる貴重な経験になりました。夜のリバークルーズでは、シンガポールの夜景を楽しみました。

3日目と4日目は、班ごとに企業訪問とテーマ研修を実施しました。企業訪問では、Global Gateway Advisors Pte Ltd様をはじめ、約20もの政府機関や日系企業にご協力いただきました。「海外で働く」ということについて、現場で働く方のお話を伺い、新たな知見を得ました。テーマ研修では、それぞれの班で決めたテーマをもとに、訪問地を決定し、研修を行いました。アジア文明博物館やアートサイエンスミュージアム、サルタンモスクなどでシンガポールの文化に触れる班もあれば、スンガイ・ブロー湿地保護区やウビン島などを訪れ、自然科学をテーマに研修を行う班もありました。

言葉も気候も違う異国の地で様々な人と交流し、日本ではできない経験を通して、多くを学び、実りの多い研修旅行となりました。