高校1年生のIBコースに進級する生徒たちが、DPでの学びを見据えて国語の授業内で文学分析のポスター発表を行いました。
生徒たちは約2か月にわたって『グレート・ギャッツビー』翻訳版を読み、時代背景が物語に与える影響について考えてきました。『グレート・ギャッツビー』の物語の舞台は「ジャズ・エイジ」「狂騒の20年代」と呼ばれた1920年代のアメリカです。この時代についての文献調査をふまえ、社会的身分の違いやフェミニズム、物質主義など、生徒一人ひとりが自分で軸となるトピックを選び、物語と照らし合わせて分析しました。
ポスター制作ではデザインにも工夫が見られ、IBコースに進む生徒として大いにCreativityを発揮していました。これまでの取り組みが、DPでの学びへの第一歩となることを期待しています。