【中学3年 / 高校1年 ACコース】交流会を行いました。

中学3年生と高校1年生のACコースの生徒たちによる交流会を行いました。

高校1年生は、1カ月以上かけて「国際的な視野を持つとはどういうことか」という正解のない問に対して、これまでの海外研修や留学生との交流の経験等を踏まえながら、自分なりの答えを考えました。また英語でのSpeechという形で、「聞き手」を意識した原稿を作り、コンテスト形式で全員が発表を行い、代表者8名は身一つで中学3年生に対し、自分の考えを伝えました。

中学3年生は、先日行われたタイ研修旅行での経験を踏まえながら、「異文化を理解するとは」というテーマでレポートの作成を行っています。その中で、衣服や交通状況など目に見えて分かる文化の違いだけではなく、もっと抽象的な目に見えない「違い」を理解するにはどうすれば良いか、という問いの真意に接近するために、高校1年生との交流の中で、互いに「異文化の理解」「国際的な視野を持つ」とはどういうことかを議論しました。

「タイだけしか行ってないから全然分からない」と、1つの国の一部だけを見て「理解」した気にならない謙虚さや、「異文化の定義って何?」とそもそも「異文化」は形に表せるものだけではないと気づいたたくましさを生徒から感じ、今後もこのような交流の場を増やし、お互いに刺激を与え合いながら、様々なことに挑戦していってほしいと思います。

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