さる5月31日(土)、本校6回生の星出彰彦宇宙飛行士の「初ミッション」参加を応援し、宇宙での活躍と無事の帰還を願う「激励会」を開催しました。
当日は授業終了後、全校生徒が体育館に集合しました。生徒会長をはじめ、生徒会役員が司会を担当して、約40分のイベントが行われました。星出さんのプロフィールや在学当時の写真を紹介しながら、在学中の様子が話されました。本校在学中の星出さんは「スペースシャトルについて」という「個人課題研究計画書」を残していました。小学校のときから宇宙にあこがれていたという星出さんでしたが、高校時代には将来の目標、研究のテーマまでかなり真剣に考えていたことがわかりました。また、JAXAさんより特別に提供していただいた、今回のミッションについてのビデオも上映されました。大変わかりやすい内容で、ミッションの目的についてよく理解することができました。
最後に、同級生だった6回生の有志のみなさんが作成した、星出さんの応援歌「ロボットアームで抱きしめて」を、実際に作詞・作曲した6回生の皆さんたちと一緒に合唱しました。この激励会には約50名の6回生の皆さんが駆けつけてくれ、大変盛大な会になりました。
また、生徒を代表して生徒会より星出さんへ応援メッセージを送ったところ、星出さんより茗溪生宛にメールで直接お返事をいただき、その内容も披露されました。 「夢の実現にむけて、皆さんも邁進してください。」という最後のメッセージが読まれると、会場内は大きな拍手で包まれました。柴田校長先生はこれを受けて、在校生に対して、星出さんに続く茗溪生が、それぞれ夢をもってこれからも頑張ってほしいという気持ちを伝えました。ミッションが無事に成功し、帰還された後、また茗溪を訪問してもらいたいと願っています。そして、今回のミッションのお話しや宇宙の様子など、たくさんの貴重なお話をお土産に、来校してくれることを楽しみにしています。頑張れ!星出彰彦さん! 茗溪学園一同、応援しています!!