4年 裁判傍聴

裁判傍聴HOTインフォ用

1月17日~2月3日に4年現代社会の授業の一環として裁判傍聴・検察庁訪問が行われました。昨年度までは6クラスが同じ日に1日かけて行っていましたが、昨今の刑事事件の減少により同じ日に傍聴に適した事件を確保することが難しくなってきたため、今年からは各クラスが別の日程で午後の半日を使って行うことになりました。紛争の最終審判を行う国家権力である司法権は常に国民の監視の下にあるべきという考えから、裁判は公開されることが原則となっています。裁判所の厳格な雰囲気の中、生徒たちは緊張しつつも、国民の一人としてしっかりと裁判を「監視」してきました。

裁判の傍聴の他に検察庁にも訪問し、検事の仕事についての講義をしていただきました。講義の最後には質疑応答の時間をとって頂き、活発な質問が出されました。現在4年生は文系か理系かの進路の選択の最終段階に入っていますが、ここで聞いたお話を自分の進路選択の参考にしてほしいと思います。

 

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