4月20日(金)、研究所見学が行われました。
中学1年生はつくば市にある植物園と宇宙航空研究開発機(JAXA)に行ってきました。入学後初めて学校の外へ出かける行事で、仲間と親睦を深めながらも、各施設で共に学ぶ姿勢が見られた見学でした。
中学2年生は筑波農林研究団地で見学を行いました。全員で農林団地まで徒歩で往復しました。農林団地内には数々の研究機関がありますが、事前に見学する研究機関・見学ルートを計画し、班別の見学を行いました。
中学3年生も筑波農林研究団地での見学を行いました。12月に行われる研修旅行の練習も兼ねて、現地までは班別で行動しました。ルートや見学場所は班ごとに決定しました。新しい班やクラスでの行動でしたが、問題なく一日を終えることができました。
高校1年生は昨年度同様科学技術週間の一般公開に合わせて研究学園都市内の研究施設をクラスごとに分かれて見学しました。生徒たちは新しいクラスの仲間とともに、熱心に見学をしていました。学んだことは、いつものようにレポートにまとめて、その日のうちに提出しました。
高校2年生は千葉県佐倉市ある国立歴史民俗博物館を訪問しました。 生徒だけでなく多くの教員も魅了したのは、洛中洛外図屏風でした。日頃目にすることのできない歴史的に重要な史料を食い入るように見ている姿が印象的でし た。
高校3年生は東京にある日本科学未来館を訪問しました。理系の生徒たちは専門的な知識をより深め、文系の生徒は普段の学習の中では触れることがあまりない科学の世界に目を輝かせていました。参加型の企画展「世界の終りのものがたり~もはや逃れられない73の問」は、文系理系関係なく、現代を生きるすべての人々にとって深い問いかけとなり、生徒も真剣な目で向き合っていました。