7、8日に第105回日本繁殖生物学会が筑波大学で開催されました。
国内外から繁殖や生物多様性保護に関わる研究者たちが集い、ポスター発表や口頭発表により互いの研究内容について議論をする場でした。この学会に高校2年生が参加し、高校生ブースでポスター発表を行いました。専門家からのするどい質問やアドバイスに対し、積極的に討論したことで、今後彼らの研究はさらに発展していくことでしょう。
2日目には市民公開講座という形式で、専門家による口頭発表がありました。高校2年生の佐々木佳奈さん、溝口昂太郎くん、我妻里咲さん、清水貴瑛さんの4人の生徒が司会を務め、会の進行役を見事にやりとげました。
また、茗溪学園からは4つの研究が優秀発表賞を受賞しました。
以下は優秀発表賞を受賞した研究内容です。
- 発光バクテリアの建築照明への応用における可能性 溝口昴太郎
- 安全な化粧水選びの基準を考える 鈴木愛実
- ゲンジボタルの遺伝的解析とい生息地域・生息環境に関する研究 下町明里、内窪悠太、櫻井快
- トキソプラズマが宿主の行動・性格を変えるメカニズム 佐々木佳奈