中学一年生は9月10日から12日にかけて、埼玉県秩父市にある埼玉県青少年総合野外活動センターで彩の国キャンプを実施してきました。学年で宿泊するのは5月の短期入寮以来で、生徒は楽しみな気持ち半分、不安な気持ち半分といったところでした。学年スローガンは さいのくに(さいごまで いちがんになって のりこえようくじけずに にこにこ笑顔) 元気いっぱいに出発しました。
初日:到着後すぐにテントの確認。自分たちの寝床を確保し、夕飯づくりに挑戦しました。火をおこしたり飯盒を使ったことのない生徒も多く、苦戦を強いられる班もありましたが、全員なんとか夕飯にありつくことができました。夜は理科の教員が星空の観察会を開きました。観察中に流れ星が3つも流れ、生徒から歓声が上がるなど、とても雰囲気の良い会となりました。
二日目:キャンプの醍醐味、オリエンテーリングを行いました。事前の練習がよかったのか、全班時間内にゴールできました。夜は全員でキャンプファイヤーを囲みました。あいにくの雨で屋内での実施となりましたが、幻想的な空間で楽しい時間を過ごしていたと思います。ゲームや漫才、父母ボランティアのダンス、教員の歌、どれをとっても素敵な思い出となりました。
最終日:いよいよ最後の活動です。『来た時よりも美しく』をモットーに、身の回りや炊事場の掃除を丁寧に行いました。帰りのバスではみんなぐっすり・・・かと思いきや、キャンプファイヤーのことや食事のことを振り返り、いつまでも話が尽きませんでした。
生徒同士だけでなく、生徒と教員との絆も深まった素晴らしいキャンプでした。