つくばジュニアサイエンスキャンプ2012 ウィンター・キャンプ二日目は茗溪学園で発表会を行いました。
前回のキャンプと同様に模造紙によるポスター発表をしたのですが、どの班の発表もユニークでよくまとまっており、とても素晴らしい発表会でした。特に目を引いたのが、地球と月の自転と公転を模型を作って表現したものです。地球の形をした帽子をかぶった高校生の周りを、月を持った小学生が回っていた時には会場が大きな歓声に包まれました。本当に生徒たちの発想力には驚かされます。
筑波大学の受川教授、中井教授からご講評をいただき、最後にキャンプ修了証を授与してキャンプの幕が閉じました。
このキャンプを通じ、高校生に対して伝えたかったこと、学んでもらいたかったことは「科学は面白い」、「科学を伝えるスキルを身に付ける」ということです。
キャンプ最終日のミーティングで高校生からは「大変なこともあったが、楽しかった」、「これからも科学に携わっていきたい」、「素晴らしい仲間ができた」といった感想が出ています。
小学生にとってきっと楽しかったキャンプは、高校生を一回りも二回りも成長させてくれたようです。