1月20日(水)、つくば国際会議場および茗溪学園にて、「SSH 5年次活動報告会 兼 SS研究・個人課題研究発表会」を実施致しました。
茗溪学園は平成23年度より文部科学省スーパーサイエンスハイスクール指定校として研究開発を続けて参りましたが、今回は最終年次として、本校高校2年生全員が取り組んだスーパーサイエンス(SS)研究および個人課題研究の中の代表者による研究成果発表に加え、その他SSHに関連したこれまでの取り組みについてご報告をさせて頂きました。
これまでの4年間は筑波大学 大学会館にて実施しておりましたが、今回は大学会館が改装中ということで、会場を国際会議場へ移しての発表会開催となりました。
午前中は全体会として、「SSH米国海外研修」(デスバレー、ジョンソンスペースセンター研修)について参加生徒が英語で発表し、大変貴重で充実した成果を得られた研修活動であったとの報告が行われました。
次に、高2生徒代表5名による「個人課題研究発表」を実施し、物理学、医学、芸術学、生物学、社会学分野の研究成果プレゼンテーションを行いました。生物学分野の「ピーマンの無核化」についての研究発表に対しては、参加生徒から質問が出る等、それぞれ専門知識がなくても興味・関心を深めることができるプレゼンテーションが続きました。
当日は大変お忙しい中にもかかわらず、筑波大学体育系教授 阿江通良先生、生命環境系教授 佐藤忍先生にご臨席を頂き、ご挨拶と講評を頂きました。心より感謝申し上げます。
また、午後は本校にて個人課題研究発表会分科会(口頭発表、ポスター発表)を実施致しましたが、おかげさまで多くの方々にお越し頂き、盛況に催すことができました。本当にありがとうございました。