筑波大学にて、3月下旬、「第6回 茨城県高校生科学研究発表会」が行われ、
茗溪学園より出場した科学研究 5作品が入賞し、県知事賞である「最優秀ポスター賞」を、科学部生物班が受賞致しました。
この研究は、科学部生物班の継続研究であり、高校3年生の市川創大君と羽田龍史君が中心となって行ってきた「ゲンジボタルの遺伝子解析」の研究です。
また、県教育長賞である「優秀ポスター賞」を、高校3年 繁森有紗さんが受賞しました。
繁森さんのこの研究は、ネジバナという植物と菌根菌の関係を調査研究したもので、
オヒシバより単離した菌根菌を用いて、ネジバナの種子の発芽に成功しました。
さらに、「審査員奨励賞」を、物理部門で 高校3年 藤井悠輝君と中山颯人君、
生物部門で 羽田龍史君が受賞致しました。
今回受賞した繁森さん、藤井君、中山君、羽田君の研究は、高校2年生の「個人課題研究」で取り組んできたそれぞれの成果を発表したものです。
将来に向けて、さらなる活躍を期待したいと思います。