10月31日、今回も茨城ACLS協会様のご協力を得て、保健委員を対象とした「救命救急講習会」を実施致しました。
今年はコロナウィルス感染予防措置として、例年より参加人数を制限し、室内換気や手指消毒を頻繁に行いながら開催しました。

講習会の冒頭に、協会の代表で水戸医療センター救命救急センター長の安田貢先生より、新型コロナウィルス感染症やマスク着用による予防効果について等のご講義を頂きました。その後、実際に胸骨圧迫、AEDの使用などの一次救命処置トレーニングを行いました。
講習会最後に、参加生徒代表として保健委員長より「今後は救命処置を自信をもって行えると思います。感染予防の啓蒙活動も積極的に行いたい。」とお礼の言葉とコメントがありました。

「茨城ACLS協会」は、社会における“救命の連鎖”の改善を目指し、茨城県、近隣地域の心肺蘇生法普及活動を展開しているNPO法人で、本校での講習会は6年目を迎えました。
またこの度は、同協会より「マスクケース」を全校生徒分ご寄贈頂きました。
心より感謝申し上げます。

コロナ禍であり、また大変お忙しい中、今回の講習会開催にご尽力頂きました講師の皆様、またマスクケースを寄贈して下さった茨城ACLS協会様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。