1月17日(月)、中学2年生「凧揚げ大会」を例年通り実施致しました。
日本のお正月の遊びでもある「凧揚げ」は、茗溪学園中学2年生にとっては、大切な学びのひとつとなっています。遊びとしての凧揚げは楽しいものですが、その一方で、風を受けて、しっかりと揚力を生み出すことを考えなければ、長い時間、大空にうまく凧を揚げることはできません。
茗溪学園では物理の冬休みの宿題として毎年、「凧作り」に取り組んでもらい、材料、総重量、骨格、凧のしっぽの有無などを考え、物理の授業で学習したことを活用しながら、各自が様々な工夫を凝らして凧を作成します。
2022年もラグビーグラウンドで、中学2年生 約230名が参加する大会を開催、各自が工夫を凝らして完成させたオリジナルの凧を持ち寄り、風にのって上手く揚がるかを競い合いました。コロナ禍ではありますが、グラウンドいっぱいを使って元気よく走りながら、お正月の風物詩を楽しみ、この行事を通じて新たな学びを得ることができました。