中学3年生は、学園から南西約5kmの距離にある農林研究団地の研究所群を見学しました。事前に、見学する研究所と学園からの往復や研究所間の移動手段などを班別に話し合いで検討し、当日は終日、班行動での見学活動でした。これは12月に控えている国内研修旅行の班別研修の準備トレーニングを兼ねているためです。
当日はあいにく、小雨が降ったりやんだりという天候でしたが、どの班もほぼ予定していた計画に沿い見学をするこができました。
学園都市には、世界の先端の研究に取り組む研究所が数多くありますが、今回の見学ではただその内容を解説してくださる研究員の方のお話を聞くだけでなく、疑問に思ったことをどんどん質問し、回答していただいて解決していく、という基本的なリサーチも行いました。また、その結果を個人のレポートとして報告してもらいました。これらの経験を通して、生徒たちは先端の研究内容に接して大いに知的な刺激を受け、とても良い機会となったようです。