3月9日(木)、今年度も筑波大学のご後援を頂き、「個人課題研究発表会」を開催しました。
本校の「個人課題研究」は、高校2年のMG生全員が取り組む探究活動となっており、それぞれの興味・関心について自由にテーマを設定し、一年間かけて取り組むものです。
今回の発表会は、昨年12月に行われた全員発表会を経て選出された40名の代表者が、10分野に分かれて発表を行いました。また、高校3年生IBコース生によるIA(内部評価課題)、EE(課題論文)の分科会も設置し、発表会の聴衆として参加した高校1年生、中学生にとっても、今後のより良い学び、気づきにつながるヒントを得ることができました。
各分科会には、筑波大学より座長の先生をお迎えし、それぞれの発表ごとに研究発表へのコメント・ご講評を頂きました。座長の先生からは、「よく調べられており、調査の過程での思考の深まりも手に取るように見える、とても良い発表だった。発表のスタイルも生徒個人の個性による、自然な高校生らしい発表だった。」
「研究の内容を発表するだけではなく、着眼点の説明や研究を行ったことの意義も含めてプレゼンテーションされていたため、参加者にとってもより身近な形で問題を捉えることができた。」などの講評やご感想を頂くことができました。
お忙しい中、ご来校頂きました筑波大学の先生方、関係の皆様に心より御礼申し上げます。
【分科会座長の先生方】
筑波大学 生命環境系 小野 道之 先生
筑波大学 社会連携課 新井 達郎 先生
筑波大学 数理物質系 後藤 博正 先生
筑波大学 図書館情報メディア系 池内 淳 先生
筑波大学 人間系 岡 典子 先生
筑波大学 人文社会系 五十嵐 沙千子 先生
筑波大学 システム情報系 藤野 貴康 先生
筑波大学 芸術系 直江 俊雄 先生
筑波大学 医学医療系 堀内 明由美 先生
筑波大学 体育系 國部 雅大 先生