高校2年生が1年かけて研究する、17歳の卒論とも言われる茗溪学園の「個人課題研究」。その学内全員発表会で優秀な評価を受けた生徒約70名が口頭発表・ポスター発表を筑波大学の協力のもと行うものです。生徒たちもこの発表に向けてプレゼンを練習し直したり、ポスターを作ったりと準備に苦労しましたが、来客の多さと筑波大学の先生方にコメントを頂けるということで、とても熱の入った発表会になりました。
また個人課題研究の発表だけでなく、科学部の発表や個人で行っていた研究、今年度行われた様々なプロジェクト、CERN研修や屋久島研修の報告や「石巻KIZUNAプロジェクト」の報告、さらにコアSSHの報告では他校の生徒も発表を行いました。また、今年5月にロサンゼルスで行われるインテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)の日本代表のひとりに選ばれた溝口君のポスター発表も特別に行われました。
この発表会で最も優秀と評価された研究は夏のSSH全国大会で発表することになります。そちらも頑張って欲しいと思います。