キャンプ(中学1年・中学2年)
Camp

本学園の教育における最大の特徴は目で確かめ肌で感じる生きた学習を実践していることです。実社会に出てより良い仕事をするためには、教室内で学ぶ知識だけではなく、深い洞察力と創造力をともなった最も大切な能力である「知恵」が必要です。様々な困難にぶつかったとき、それを解決していく能力が「知恵」であり、さらに高度複雑化の進む未来社会に生きる日本人においては、その姿勢に創造性と勤勉さが要求されます。創造性を育てる基本は創意と工夫であり、それは個々の生徒が自ら疑問を持ち、問題意識を高め、その解決に意欲的に取り組んでいくことではないでしょうか。本学園では、フィールドワークを『問題解決学習』として、知識を前提としたその上に『知恵』を育てていくための有効な学習形態であると考えています。自分のために能動的に学ぶこと。そして、学ぶことの楽しさを発見していくこと。本当の学習はここからスタートします。

中学1年里美キャンプ

県立里美野外活動センター(2泊3日キャンプ)

CIMG0282仲間と元気にスタートしよう

団体生活ができることを第一の目標として思いっきり自然とふれあう野外研修。7人~8人の班で生活し、協力して食事を作ることなどを通して、集団で活動することや協力して生活することの意義を学びます。食事も自分達の手作りで、星や生物を楽しみながら観察します。


中学2年筑波山キャンプ

筑波山麓(2泊3日キャンプ)

20kmを歩き、自分たちで寝食の準備をする

学校からキャンプ場までの約20kmの道のりを7人~8人のグループごとに協力しながら地図をたよりに徒歩で向かいます。キャンプ場では自分たちでテントを張ったり飯盒炊飯したりするなど、共同生活の面では中1以上のものが求められます。また理科・社会の巡検では、キャンプ地周辺の地質調査や土地利用・民俗調査など、教室内だけではできないフィールドワークを行います。

ページの上部へ